西尾市「軽・中等度難聴児補聴器購入費用助成」

2017年より西尾市では「軽・中等度難聴児補聴器購入費用助成」を行っております。

軽度・中度難聴であっても、補聴器のサポートがなければ、学校生活等で聞きづらい場面、聞き逃し等、困ってしまう可能性もあります。

子どもに取ってコミュニケーションは重要です。耳の障がい手帳を持たない場合でも、この取り組みで、言語や社会に触れる機会が損なわないように整備された社会となって行くことを引き続き望みます。

西尾市軽度・中等度難聴児補聴器購入等助成事業について

対象者

⑴ 市内に住所を有する18歳未満の児童。ただし、高等学校等に在学している者にあっては、18歳に達する年度の末日までの者。

⑵ 両耳の聴力レベルが30dB以上で、かつ、身体障害者手帳の交付の対象とならない者であること。

⑶ 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第1項に規定する医師又は障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)第59条第1項に規定する指定医療機関の医師が補聴器装用の必要性を認めた者であること。

⑷ 対象児童の属する世帯に市民税所得割額が46万円以上の者がいないこと。

⑸ 労働者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)その他の法令の規定に基づき、補聴器購入費の助成を受けていない者であること。

内容

⑴ 助成の対象となる補聴器の種類は、補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準について(平成18年厚生労働省告示第528号。以下「基準」という。)に準ずるものとする。ただし、FM補聴システムにかかるものは除く。

⑵ 助成の額は、補聴器の購入又は修理に要する費用の3分の2とし、1円未満は切り捨てるものとする。

⑶ 前号の規定にかかわらず、助成費用の上限額は、補聴器1個の場合は3万6千円、2個の場合は7万2千円とする。ただし、この金額には基準にあるイヤモールドを含むものとする。

⑷ 助成の対象となる補聴器の修理は、この要綱に基づき購入したものとする。
ただし、修理回数については購入した年度を除き、同一年度に1回とする。

⑸ この要綱により購入の助成を受けた者は、当該助成の決定の日から5年経過した後でなければ、次の購入に係る助成を受けることはできない。

ただし、紛失や成長に伴う不適合を理由とする場合についてはこの限りではない。

※各自治体により、同事業を行っていない場合もございます。先ずはお住まいの地域で、お問い合せ頂く事をおすすめします。

当店でも申請の流れについて、ご説明は可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

【購入助成対応器種】こどもの理想的な聞こえを追及して誕生!「スカイVシリーズ」

補聴器メーカー「フォナック」は、こどもたちのより良い聞こえを提供するために、補聴器をはじめ、補聴援助システム開発、提供に力を入れているメーカーさんです。あいち補聴器センターでも聾学校の生徒さんほか、多くの児童さん、学生さんの補聴器や聴こえをサポートさせて頂いております。同メーカーさんの2016年夏発売依頼、好評を得ています「スカイVシリーズ」を以下、ご紹介します。

(※弊社代表による紹介ブログはこちら⇒お子様専用補聴器 フォナック・スカイV誕生!!

※2019年9月時点 支援法対応器種ではないですが、差額購入での同社最新「マーベル」シリーズも好評です。

詳しくはこちら→【フォナック】耳かけRIC型「オーデオ マーベル」電池式/充電式【新製品情報】

主な特長

1、軽度~重度難聴まで対応
パワータイプもあり、軽度から重度難聴まで幅広く対応。

2、親御さんや先生が安心できるLEDライト搭載
補聴器の電源やロジャーとの連携確認を、補聴器本体の後ろにあるLEDライトの光りで、周りの方でも視覚的に確認ができます。

3、IP68性能の防水対応補聴器
夏場の汗や、体育の授業にも安心してお使いいただける補聴器業界では最高レベルの防水・防塵対応。

4、サウンドリカバー2搭載 
聞こえない音域を聞こえる音域に周波数圧縮することで、より良い言葉の聞き取りのお手伝いを行うフォナック独自の機能サンドリカバーが更に進化しました。特に重度難聴児の言葉の聞き取りの改善に有効な可能性がある機能です。

5、オートセンスOSスカイ
小児用の自動調整機能です。大人にはない、体育の授業、放課などお子様特有の音環境にできる限り対応し、その環境に合わせて自動調整を行ってくれます。

価格とカラーラインナップ

【カタログ価格】

V90プレミアム 片耳391,000円(非課税)

V70アドバンス 片耳272,000円(非課税)

v50スタンダード 片耳195,500円(非課税)

v30エッセンシャル 障害者総合支援法対応/軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成制度対応 ※詳しくはお住いの市町村福祉課にご相談ください

【カラーラインナップ】

補聴器本体が全16色で、フック(耳にかける部分)の色も選べます。最大112通りのカラー組み合わせがあります!

耳栓部分(イヤモールド)のカラー次第では、さらにカラフルな組み合わせも可能です。

⇒イヤモールドカラー見本について

学校生活でも先生や友達の声が聴こえる!補聴援助システム「ロジャー」と連携可能!

(左:ロジャー受信機 中央:ロジャータッチスクリーンマイク送信機 右:ロジャーペン送信機)

騒がしい教室や、遠くの人の会話は、補聴器だけでは聞き取りが難しい場合があります。聞こえの補聴援助システムロジャーがあれば、離れた距離でもクリアに音が届くので、授業の内容をしっかり聞き取れたり、グループ学習、部活動も円滑にすることが出来ます。専用の受信機をスカイVに取り付ければ、より良い学校生活を送れるでしょう。※市町村により異なりますが、ロジャーも購入補助申請が可能です

ロジャーの使い方について

こどもと補聴器のご相談は、あいち補聴器センターまで!

あいち補聴器センターでは、お子様と補聴器、聞こえをサポートするため、特に力を入れています。お子様の補聴器装用は、言語発達や学校での学習、その他社会参加など人生がかかっていると思います。私たちは、補聴器を付けて、聞こえのお手伝いができるよう、補聴器相談や支援法申請の相談、調整やアフターサポートに一所懸命努力致します。(⇒補聴器の試聴~購入後のアフターケアも補聴器サポートプログラム「AHAケア」を個々に応じて実施致します)わからないこと、知りたいことがありましたら、先ずは一度お問い合わせください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

あいち補聴器センター

〒444-0862 岡崎市吹矢町69

電話&FAX:0564-24-4733

※水曜定休日 営業10時~17時まで

すべては『聞こえ』のために!!